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コラム「メキシコシティー自動車教習ー受講義務化へ」


メキシコシティー立法議会が承認した法律修正に基づき、初めて運転免許を取得しようとする人だけでなく、メキシコシティ交通法の不履行により運転免許停止となった場合も、運転能力を証明するための講習ならびに試験が義務付けられる。

道路交通法上様々な違反行為があるが、例えば運転手が1年間に3回違反運転した場合や第三者または器物に損害を引き起こした場合、飲酒運転した場合、1年間のうち飲酒運転で2度罰則を受けた場合などの免許停止期間は6か月から3年までとされている。

まだメキシコシティ官報には公布されていないのだが、交通省認証の運転講習を受講しない場合、免許停止者に対する再発行手続きは不可とされる予定だ。尚、評価ならびに実習証明書は、主にあらゆる車両の初回運転免許証取得のために必要となる。

初心者に向けては、運転技能習得のための講習を規定する予定であり、メキシコシティ交通省副省長Laura Ballesteros女史によれば今年第2四半期から実施となる見込みだ。

「メキシコでは運転免許証がお金で買える」という慣習がメキシコシティではようやく終結に向かうというわけだが、これらの講習による運転マナーの向上を祈るばかりである。


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